2023年1月30日から2月4日にかけて、IAVCEI 2023 SCIENTIFIC ASSEMBLY がニュージーランド・ロトルアで開催されました。
IAVCEIは4年に一度、火山研究に関する国際学会として開催されていますが、今回は新型コロナウイルスの影響もあり6年ぶりの開催です。
大会期間中は、世界各地から火山研究者が集まり熱い議論が交わされました。
九州大学からは研究員の森さんとM1の田辺君が参加し、研究発表を行っています。
ロトルアは世界有数の地熱地帯として知られています。
会期中に行われた巡検では, およそ25,500年前の火山活動で形成された、ニュージーランド最大級の湖であるタウポ湖を訪れました。タウポ湖では火山噴出物や、火山活動により形成された溶岩ドーム(Motutaiko Island)も見ることができます。
南半球が誇る大自然にも触れることができました。
当センターからの講演
・Azusa Mori, Hiroyuki Kumagai, Volume and duration of explosive eruptions inferred from eruption tremor and explosive earthquakes
・Harutou Tanabe, Takeshi Matsushima, Koki Aizawa, Dan Muramatsu, Multi-parametric observations of intermittent hydrothermal discharge at the West Crater of Iwo-Yama volcano, Kirishima Volcanic Complex, Japan