目次
2023年度
修士論文
- 田辺 暖柊:間欠的噴出現象と地下水流動の関係: 宮崎県霧島硫黄山西火口と島根県木部谷間欠泉での地球物理学的観測
- 濱中 悟:国道3号でのDAS観測による地震波干渉法を用いた日奈久断層沿いの浅部構造推定
特別研究(4年生)論文
- 松原 鈴:三宅島火山の地殻変動とその圧力源の推定
- 平田 一聖:日向灘における巨大地震とスロー地震の発生場の研究
- 中村 謙佑:2000年鳥取県西部地震に関するレビュー
- 生田 璃音:豊後水道における2018~2019年の長期SSEの推定
- 重松 弘道:箱根火山における広帯域MT観測と最適なMT応答関数導出の試み
- 永山 勇志:地震データとGNSSデータの解析による日奈久断層帯の応力場・歪み速度場の考察
- 勝山 あすみ:水蒸気噴火の直前現象と熱水の挙動の関係について
2022年度
修士論文
- 吉永 光樹:2018年霧島新燃岳噴火におけるマグマ上昇過程の研究
- 井ノ又 伍:広帯域MT観測による福岡県警固断層周辺の深部比抵抗構造
- 鈴木 陽太:稠密地震観測による霧島火山北部の地震活動と地殻内不均質構造
- 池田 宝佑:InSAR観測で捉えた雲仙普賢岳・溶岩ドームの変形
- 渡辺 卓司:S波コーダを用いた霧島山のS波減衰構造の推定
特別研究(4年生)論文
- 河野 太紀:稠密地震観測に基づく熊本地震の中規模余震破壊伝播方向推定
- 奥田 祐大:九州南部における断層帯による不均質構造異方性検出の試み
- 松永 佳大:鹿児島県北西部地震の震源域のレビューと今後の観測方針
- 〆野 辰乃介:地殻変動検出のための干渉合成開口レーダー技術について
- 上土井 歩佳:桜島火山における 水準測量による圧力源の推定
2021年度
博士論文
- Agnis Triahadini:Magma transport along structure boundary in the upper crust: Insight from broadband Magnetotelluric surveys in Unzen volcano
(上部地殻においてのマグマの移動:雲仙火山における広帯域MT観測からの示唆) - 光岡 郁穂:A study on mechanical properties in seismogenic zone based on the geophysical observation data (地殻活動観測に基づく地震発生場の力学的特性に関する研究)
- 村松 弾:Eruption dynamics inferred from pulse-like infrasound and video recordings: case studies of vulcanian eruptions at Sakurajima volcano and a phreatic eruption at Iwo-Yama volcano
(パルス状空振と映像記録から示唆される噴火のダイナミクス:桜島火山のブルカノ式噴火および霧島硫黄山火山の水蒸気噴火の事例研究)
修士論文
- 本越 拓実:“0.1満点”地震観測による2000年鳥取県西部地震震源域における非ダブルカップル型地震の空間分布と発生過程の研究
- 大久保 歩夢:大崩山火山深成複合岩体の電気比抵抗構造
- 五島 大樹:2018年の霧島山噴火に伴う火山性微動の振幅空間分布を用いた震源推定
- 安仁屋 智:2018年霧島新燃岳噴火による空振-電場カップリング
- 唐 擇塵:測地学手法を用いた霧島硫黄山の地下圧力源の研究
特別研究(4年生)論文
- 髙山 竜之介:0.1満点地震観測データを用いた,ノンダブルカップル,ダブルカップル地震の比較
- 南野 一樹:精密水準測量による桜島火山の地殻変動と圧力源の推定
- 田辺 暖柊:えびの高原硫黄山西火口の間欠的熱水噴出現象に対する多項目観測
- 十川 尚也:地下の断層運動やマグマ活動による地表変動の考察
- 太佐 駿吾:熊本県南部における深部低周波地震について
2020年度
修士論文
- 河村 優太:高精度余震分布から推定される2016年ニュージーランドカイコウラ地震の断層形状とプレート境界面
- 前迫 直人:コーダスペクトル比法に基づく2016年熊本地震の余震の応力降下量空間分布
- 宮野 幹大:雲仙火山地域の3次元地震波速度構造 -マグマ供給系のイメージング-
- 渡部 陽奈:GNSSおよび水準測量データの統合処理による三宅島火山の地下圧力源の推定
- 山本 有人:別府地熱地帯の電気比抵抗構造から推定する地下浅部と深部の流体の移動経路
特別研究(4年生)論文
- 上谷 明生:火山雷研究レビュー
- 橋本 尚樹:DONETにおける津波観測
- 渡辺 卓司:S波コーダを用いた霧島山のS波減衰構造の推定観測
- 藤 知仁:2016年熊本地震によって発生した余効変動とその発生要因の研究
- 吉永 光樹:地殻変動連続記録を用いた霧島新燃岳のマグマ上昇過程の研究
2019年度
修士論文
- 湯浅 雄平:GNSS, 地震観測に基づく九州下部地殻の変形モデルの構築
- 林田 祐人:”0.1満点”地震観測による2000年鳥取県西部地震震源域における非ダブルカップル型地震の研究
- 岩佐 優一:UAV航空写真測量による霧島硫黄山噴火域の3次元モデリング
- 橋本 匡:臨時地震観測と広帯域MT観測により推定する雲仙火山極浅部で発生する火山性地震の発生原因
特別研究(4年生)論文
- 安仁屋 智:2018年霧島新燃岳噴火時のMTデータに記録された電磁場変動について
- 本越 拓実:鳥取県西部での深部低周波地震の研究
- 五島 大樹:霧島山の火山性微動
- 大久保 歩夢:地殻内のマグマ供給系のイメージに関するレビュー
- 大須賀 啓士:直達P波を用いた応力降下量の推定
2018年度
博士論文
- 神薗 めぐみ:Distinct small-scale heterogeneity inferred from fluctuated envelopes of shallow earthquakes (浅発地震波形エンベロープ変動から推定される短波長不均質構造の研究)
修士論文
- 磯田 謙心:豊後水道で繰り返し発表するスロースリップイベントの研究
- 古賀 勇輝:GNSS観測と精密水準測量の統合解析による霧島硫黄山の地下圧力源の研究
- 光岡 郁穂:2016年熊本地震震源域における応力場の時空間変化の研究
- 村松 弾:可視映像および空振観測に基づいた桜島昭和火口におけるブルカノ式噴火の初期段階に関する研究
- 渡邉 早姫:日向灘における浅部低周波微動のエネルギー解放様式に関する研究
特別研究(4年生)論文
- 神谷 義之介:精密水準測量を用いた箱根火山の圧力源の研究
- 河村 優太:2016年ニュージーランドカイコウラ地震の震源分布および断層形状について
- 宮野 幹太:雲仙岳山頂直下地震の震源再決定
- 山本 有人:九州北部地域のHe同位体比に関するレビュー
- 渡部 陽奈:三宅島火山における地殻変動と圧力元の研究
2017年度
修士論文
- 塚本 果織:比抵抗構造からみた霧島硫黄山2013年頃からの火山活動活発化
- 森田 花織:精密水準測量を用いた霧島・硫黄山の地下圧力源の研究
特別研究(4年生)論文
- 岩佐 優一:UAV写真測量を用いた火山地形の3次元モデリング
- 武石 貢佑:火山噴火時の空振により励起された微動を用いた火山活動の遠隔監視に関する研究
- 林田 祐人:0.1満点観測による微小地震のメカニズム解について
- 湯浅 雄平:天草の地震空白域のモデル化に向けて
2016年度
修士論文
- 近藤 健太郎:陸上および海底地震観測データの統合解析による日向灘の3次元速度構造の推定
- 高島 奏:GPS測量と低周波微動震源分布から見たスロースリップイベント発生についての検証
特別研究(4年生)論文
- 上野 貴史:近地地震における地震波動場の可視化の試み
- 光岡 郁穂:発震機構から見た熊本地震震源域の地殻応力深さ変化の研究
- 村松 弾:可視映像解析による桜島昭和火口におけるブルカノ式噴火の衝撃波及び噴煙の時間関係
2015年度
修士論文
- 藤田 詩織:マグマが地殻内に大量に蓄積する場合の地殻変動および歪み・応力の推定
- 三隅 直哉:九州における微小地震の応力降下量に関する研究
- 神薗 めぐみ:別府-万年山断層帯下の不均質構造に関する研究
特別研究(4年生)論文
- 河本 洋輝:地震動モデリングのための数値計算法の基礎について
- 高橋 秀暢:海域観測によって明らかになった2011年東北地方太平洋沖地震の発生過程
- 塚本 果織:水蒸気噴火発生場のキャップ構造レビュー
2014年度
博士論文
- 宮崎 真大:
A study on non-volcanic tremor in an active fault zone (活断層帯で発生する非火山性微動の研究)
2013年度
博士論文
- 中元 真美:
A study on spatio-temporal characteristics of volcanic tremor during the 2011 Kirishima eruption by seismic wave analysis (2011年霧島火山の噴火に伴って発生した火山性微動の時空間的特徴に関する研究)
修士論文
- 福井 海世:GPS観測による三宅島2000年噴火以降の地殻変動について
特別研究(4年生)論文
- 神薗 めぐみ:人工地震を用いた警固断層周辺の地殻内不均質構造の研究
2012年度
博士論文
- 山下 裕亮:
Heterogeneity of interplate coupling in the Hyuga-nada region revealed by the analysis of interplate earthquakes. (プレート境界地震の解析から明らかにした日向灘におけるプレート間固着の不均質性)
特別研究(4年生)論文
- 藤田 詩織:半無限媒質中の断層モデルによる地殻変動計算とその応用
2011年度
修士論文
- 宮崎 真大:反射波を用いた豊後水道下のプレート境界付近の不均質構造
- 千藏 ひろみ:稠密地震観測による九州内陸応力場推定
特別研究(4年生)論文
- 三隅 直哉:人工地震を用いた九州内陸部の地殻構造に関する研究
- 弓取 なつみ:GPS観測による三宅島2000年噴火以降の地殻変動について
2010年度
修士論文
- 糸谷 夏実:島原半島地域における微動H/Vスペクトル比を用いた地盤構造推定
- 栢橋 志郎:地震波干渉法を用いた地下構造の推定
特別研究(4年生)論文
- 武田 智之:微小地震の応力降下量の推定
2009年度
修士論文
- 中元 真美:2005 年福岡県西方沖地震の震源域周辺における散乱体の推定
- 山下裕亮:相似地震解析に基づく日向灘及び周辺領域のプレート間カップリングについての研究
特別研究(4年生)論文
- 千藏 ひろみ:九州ひずみ集中域における発震機構解の深さ依存性
- 宮崎 真大:震源域における Vp/Vs の推定に関する研究
2008年度
博士論文
- 河野 裕希:
A study on structure of magma supply system at Unzen Volcano based on seismic-and geodetic- observations of crustal activity (地殻活動観測に基づく雲仙火山マグマ供給系の構造に関する研究) - Rizkita Parithusta:
Spatial variation of attenuation factor in subduction zone of Philippine Sea slab around Kyushu Island
特別研究(4年生)論文
- 栢橋 志郎:九州の稍深発地震の P 波と S 波の間に見られる顕著なフェイズについて
2007年度
修士論文
- 平尾 暁彦:福岡県西方沖地震に伴う余効すべりの断層モデル推定
特別研究(4年生)論文
- 中元 真美:2005年福岡県西方沖地震の本震直後の余震について
2006年度
特別研究(4年生)論文
- 北脇 裕太:アレイ観測による浅間山火山体構造推定への試み
2005年度
修士論文
- 堀 美緒 :福岡県西方沖地震震源域における三次元地震波速度構造
- 齋藤 政城:阿蘇中岳火口及びその周辺からの二酸化炭素放出量に関する研究
特別研究(4年生)論文
- 大久保 忠博 :日向灘における震源決定 〜海底地震計の有無による震源精度の比較〜
- 馬場 龍太:諏訪之瀬島火山における二次元速度構造の推定
2004年度
博士論文
- 渡邉 篤志:
A Study on Small Scale Heterogeneity beneath Unzen Volcano by Seismic Wave Analysis (地震波解析による雲仙火山の短波長不均質構造に関する研究)
修士論文
- 河野 裕希:雲仙火山周辺の地殻変動から推定される圧力源モデルの研究
- 是永 将宏:内陸地震発生域における3次元地震波不均質構造の研究
2003年度
博士論文
- 高木 朗充:
A Geodetic Study of the Magma Supply System at Izu-Oshima Volcano by Using High-Density GPS Observation Network(稠密GPS観測に基づく伊豆大島火山のマグマ供給システム)
修士論文
- 松本 薫:雲仙火山の地震波減衰構造
特別研究(4年生)論文
- 堀 美緒:草津白根火山における火山性地震の震源分布
2002年度
修士論文
- 大島 光貴:雲仙火山における3次元速度構造を用いた震源再決定
特別研究(4年生)論文
- 河野 裕希:火山体周辺域の地殻変動から推定される圧力源モデル
- 是永 将宏:布田川−日奈久断層帯における3次元地震波速度構造
2001年度
修士論文
- 中村 めぐみ:やや深発地震に見られる変換波を用いた九州地方及びその周辺におけるモホ面の推定
特別研究(4年生)論文
- 松本 薫:熊本県中部地方におけるQの推定
2000年度
修士論文
- 栗山 都:雲仙火山における地震波反射面の検出
特別研究(4年生)論文
- 大島 光貴:熊本県・日奈久断層近傍における地震観測~地震波形のスペクトル特性~
- 坂井良考(固体地球惑星力学研究分野): GPSの測位方法の違いによる精度について
1999年度
博士論文
- 八木原 寛(鹿児島大学理学部助手):
Three Dimensional Seismic Velocity Structure of the Crust and Uppermost Mantle Beneath Kyushu, Japan, Derived from Local Earthquake Data.
特別研究(4年生)論文
- 小池 伸宏(固体地球惑星力学研究分野):GPSの電波遅延量を用いた可降水量の推定ー1998年島原集中観測ー
1997年度
修士論文
- 河口 星也(比較社会文化研究科):GPSによる島弧における地殻変動の検出
特別研究(4年生)論文
- 大滝 一友(固体地球惑星力学研究分野):GPS気象学ー島原半島でのRHIレーダーとGPS可降水量の比較ー
1996年度
修士論文
- 塩田 知世(固体地球惑星力学研究分野):GPSによる別府島原地溝帯における地殻変動の検出
特別研究(4年生)論文
- 河野 祐介(固体地球惑星力学研究分野):リアルタイムキネマティックGPS測量の精度実測
1995年度
博士論文
- 馬越 孝道:A Seismological Study of the Magmatic System at Unzen Volcano
1994年度
特別研究(4年生)論文
- 塩田 知世(固体地球惑星力学研究分野):GPS(Global Positioning System)の原理及びRapid Static 測量の実測
1988年度
修士論文
- 桑原 聡一 (物理学専攻地震学講座):九州西部におけるS波偏光異方性