資料

8月 19, 2022

火山噴火予知連絡会提出資料

  • 2022年12月6日第151回火山噴火予知連絡会提出
    タイトル: InSAR 解析から推定された硫黄山の隆起活動
    報告者:九州大学(唐 懌塵・松島 健)
    概要:2022 年 4 月上旬より霧島硫黄山頂から西火口にかけての地域で隆起現象が生じていたが,最新データ(11 月 15 日)の InSAR 解析では 7 月上旬ごろから徐々に沈降してい ることがわかった.地表の地熱現象も沈静化の様相をみせており,調和的な結果となっている.
  • 2022年12月6日第151回火山噴火予知連絡会追加提出
    タイトル:硫黄山周辺(硫黄山・硫黄山西噴気帯)の地熱活動の変化について
    報告者:日本工営(株),九州大学,神戸大学 東京大学地震研究所
    概要:湯だまりが消失していた硫黄山南火口(硫黄山噴気帯)では,11月中頃過ぎに Y2b において噴出物を伴う湯だまり孔が再形成され,Y2a,Y3 においても湯だまりが出現した.H噴気孔では 2018 年噴火以降初めて 110°Cを超える噴気温を記録した.従って山頂域では,地熱活動が活発化しており注意を要すると考えられる.また,硫黄山西噴気帯においても停止していた噴気域の活動が再開する場所があり,活発化の傾向が見られる.
  • 2022年12月6日第151回火山噴火予知連絡会提出
    タイトル:硫黄山周辺(硫黄山・硫黄山西噴気帯)の地熱活動の変化について
    報告者:日本工営(株),九州大学,神戸大学 東京大学地震研究所
    概要:活発な地熱活動が続いていた硫黄山噴気帯(硫黄山南火口),硫黄山西噴気帯(硫黄山西火口)であるが,硫黄山西噴気帯(硫黄山西火口)では地熱活動の衰退が見られた.硫黄山噴気帯(硫黄山南火口)では,10 月に入ってから Y2a,Y2bで定常的な湯溜まりがほぼ消失したが,活発な噴気活動は継続しており引き続き監視が必要である.
  • 2022年8月8日提出
    タイトル:InSAR 解析から推定された硫黄山の隆起活動
    報告者:九州大学(唐 懌塵・松島 健)
    概要:2022 年 4 月上旬より霧島硫黄山頂から西火口にかけての地域で隆起現象が生じていることがわ かっていたが,最新データの InSAR 解析(2022 年 6 月 24 日および 7 月6日)では6月上旬ごろから隆起が頭打ちになっていることがわかった.地表の地熱現象も沈静化の様相をみせており,調和的な結果となっている.
  • 2022年8月7日提出 硫黄山・硫黄山西噴気帯の地熱活動(続報 1)
    報告者:日本工営(株),九州大学,神戸大学 東京大学地震研究所
    概要:活発な地熱活動が続いていた硫黄山噴気帯(硫黄山南火口),硫黄山西噴気帯(硫黄山西火口)であるが,硫黄山西噴気帯(硫黄山西火口)では地熱活動の衰退が見られた.