火山噴火予知連絡会提出資料
- 2022年8月8日提出 InSAR 解析から推定された硫黄山の隆起活動
報告者:九州大学
概要:2022 年 4 月上旬より霧島硫黄山頂から西火口にかけての地域で隆起現象が生じていることがわ かっていたが,最新データの InSAR 解析(2022 年 6 月 24 日および 7 月6日)では6月上旬ごろから隆起が頭打ちになっていることがわかった.地表の地熱現象も沈静化の様相をみせており,調和的な結果となっている.
- 2022年8月7日提出 硫黄山・硫黄山西噴気帯の地熱活動(続報 1)
- 報告者:日本工営(株),九州大学,神戸大学 東京大学地震研究所
- 概要:活発な地熱活動が続いていた硫黄山噴気帯(硫黄山南火口),硫黄山西噴気帯(硫黄山西火口)であるが,硫黄山西噴気帯(硫黄山西火口)では地熱活動の衰退が見られた.