桜島での人工地震探査とDAS観測

発破のカウントダウン

2022年12月7日深夜(8日午前)に桜島で人工地震探査が行われました。これは「災害の軽減に貢献する地震火山観測計画(第二次)」の課題によるもので、京都大学・気象庁が中心となり実施されたものです。九州大学からは、江本准教授と濱中くん(M1)が参加しました。

鹿児島とはいえ、寒い深夜の作業となりましたが、トラブルなく発破を成功させることができました。

また、12月9日に先月開始した光ファイバーケーブルを用いたDAS観測の撤収作業を行いました。

計測期間中、人工地震探査の発破に加え、さまざまな興味深い現象が記録されており、解析するのが楽しみです。

道路下に敷設された光ファイバーケーブルの位置を調べています。