
2024年5月13日に雲仙岳・平成新山溶岩ドームに登頂し,ドームの状況の観察や噴気温度の測定,地震観測点のデータ回収・バッテリ交換作業を実施しました.九州大学の教職員学生19名のほか約70名の地元自治体や長崎県の防災担当者,マスコミ関係者等が同行し,松島教授や長崎地方気象台の担当者から,雲仙岳の火山活動の現状についての説明がなされました.
溶岩尖塔基部の噴気温度は91.2度で,前回2023年11月の調査とほとんど変化はなく,溶岩ドームの形状にも大きな変化は見られませんでした.
メディア掲載
雲仙・普賢岳の溶岩ドーム「平成新山」 関係者ら登山で崩落の危険を指摘 | YouTube 毎日新聞