平成新山の調査登山を実施しました

5月 13, 2024

2024年5月13日に雲仙岳・平成新山溶岩ドームに登頂し,ドームの状況の観察や噴気温度の測定,地震観測点のデータ回収・バッテリ交換作業を実施しました.九州大学の教職員学生19名のほか約70名の地元自治体や長崎県の防災担当者,マスコミ関係者等が同行し,松島教授や長崎地方気象台の担当者から,雲仙岳の火山活動の現状についての説明がなされました.
溶岩尖塔基部の噴気温度は91.2度で,前回2023年11月の調査とほとんど変化はなく,溶岩ドームの形状にも大きな変化は見られませんでした.

メディア掲載

大火砕流から33年を前に平成新山の火山活動状況を確認|NHK 長崎県のニュース

【NHK】43人が犠牲になった雲仙・普賢岳の大火砕流からまもなく33年となるのを…
www3.nhk.or.jp
大火砕流から33年を前に平成新山の火山活動状況を確認 | NHK長崎放送局

道なき道の先、溶岩ドーム「平成新山」の今 大火砕流から33年 | 毎日新聞

 1991年6月3日に発生した雲仙・普賢岳の大火砕流から間もなく33年。火山研究…
mainichi.jp
道なき道の先、溶岩ドーム「平成新山」の今 大火砕流から33年 | 毎日新聞西部本社

普賢岳の平成新山、噴火兆候なし「落ち着いた状態」  九大研究者らが確認 長崎|【西日本新聞me】

九州大地震火山観測研究センターの研究者らが13日、長崎県の雲仙・普賢岳の噴火で形…
www.nishinippon.co.jp
普賢岳の平成新山、噴火兆候なし「落ち着いた状態」  九大研究者らが確認 | 西日本新聞

雲仙・普賢岳の溶岩ドーム「平成新山」 関係者ら登山で崩落の危険を指摘 | YouTube 毎日新聞
【特集】平成新山防災視察登山に同行 | YouTube NCC長崎文化放送