桜島火山の水準測量調査を実施しました

2022年11月7〜11日に,京都大学,北海道大学,気象庁との共同で鹿児島県桜島の約23kmの路線で水準測量調査を実施し,桜島火山の地下のマグマ溜まりの膨張・収縮による地殻隆起量を測定しました.
この調査は2019 年度より開始された「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画第 2 次」における 課題「桜島火山における火山活動推移モデルの構築による火山噴火予測のための総合的観測研究」の一環として実施されたものです.
九州大学からは,松島教授,内田技術専門職員,学部4年生の上土井さん・〆野君が参加しました.