霧島・硫黄山観測 2022.09

9/12-14にかけて、霧島・硫黄山にて、観測点の保守・設置作業を行いました。

硫黄山では、噴気孔から火山ガスの放出や熱水の噴出活動が見られます。これらの現象を解明するため、東京大学、東北大学、NICTと協力し、地震計、空振計、地電位計、カメラなどの多項目による観測を行なっています。

今回はこれらの観測装置の保守と新規設置を行いました。

九州大学からは、松島教授、江本准教授、田辺くん(M1)、濱中くん(M1)、奥田くん(B4)、河野くん(B4)が参加しました。
激しい雨・風の中、大変な作業となりましたが、新たな観測体制を構築することができました。

※現場は立入禁止区域ですが、許可を得て作業をしております。

観測装置内部に雨が入らないように守りながらの設置作業
カメラの設置。写真奥の下に南火口の湯溜まりがあります。