令和8年熊本地震の発生を受け、当センターでは地震翌日から現地入りして、地震観測点の保守作業を行いました。
2016年に熊本地震が発生し、日奈久断層の北側一部と、布田川断層において、断層破壊が生じたことがわかっています。このとき、日奈久断層南部には破壊が進展していませんでした。そのため、当センターでは、その後の地震活動を含め、この地域に着目して地震観測を行ってきました。


八代市を中心として、日奈久断層周辺に約100箇所に及ぶ地震観測点を設置し、定期的に保守を行ってきました。過去の保守の記事。
オンラインで随時データが当センターに送られてきている観測点もありますが、現地収録の観測点も多く存在するため、今回はそれらの観測点のデータ回収・電池交換作業を行いました。また宇城市から八代市の4地点に新たに地震計を設置しました。
地震の影響によるアクセスの困難さや、猛暑の中の作業となりましたが、予定していた2日間で保守を完了することができました。
この災害で犠牲になられた皆様に心より哀悼の意を表すとともに、被災された地域の1日も早い復興をお祈り申し上げます。


