10/31-11/2の日程で横浜市で開催された日本地震学会2023年度秋季大会にて講演を行いました。
会場はパシフィコ横浜の一番端で、最寄駅からの距離は少しありましたが、口頭4会場とポスター会場がワンフロアでコンパクトにまとまっていて快適でした。
懇親会も開催され、だいぶコロナ禍前の雰囲気に戻り、活発な議論が行われました。
近年、活発な地震活動が続いている能登半島での地震活動や、発生から100年になる関東地震に関する発表が多くありました。
当センターからの講演
- 松本 聡
“地震モーメント比”とb値による地殻応力状態評価の試み - 濵中 悟、江本 賢太郎
国道3号DAS観測における地震波干渉法を用いた日奈久断層沿いの浅部構造推定 - 江本 賢太郎、濵中 悟
短波長不均質構造と歪波形のばらつき - 中原 恒、江本 賢太郎
拡散波動場における歪成分へのエネルギー分配 (2) - 武村 俊介、江本 賢太郎、矢部 優
通常の地震とスロー地震解析へむけた海底地震計のサイト増幅補正 - 中川 茂樹、青山 裕、高橋 浩晃、前田 拓人、山本 希、鶴岡 弘、青木 陽介、内田 直希、前田 裕太、大見 士朗、中道 治久、大久保 慎人、松島 健、八木原 寛、汐見 勝彦、植平 賢司、上田 英樹、下山 利浩、溜渕 功史、大竹 和生、本多 亮、関根 秀太郎
マルチプラットフォーム次世代WINシステムの開発(3) - 柳田 浩嗣、仲谷 幸浩、八木原 寛、平野 舟一郎、小林 励司、山下 裕亮、松島 健、清水 洋、中東 和夫、山田 知朗、篠原 雅尚
機動的海底地震観測によって得られた喜界島東方~北東沖における微小地震活動の時空間的特徴 - 田上 綾香、松野 愛弥、岡田 知己、Savage Martha、Townend John、松本 聡、河村 優太、飯尾 能久、佐藤 将、平原 聡、木村 洲徳、Bannister Stephen、Ristau John
ニュージーランド南島北東部の応力場と1990年Lake Tennyson地震の断層活動の評価