
当センターでは、熊本県の日奈久断層周辺に約100台の地震計を設置しています。
11月21日から24日にかけて、データを記録しているSDカードの交換や、機材の不調が生じている観測点においては、地震計やデータ記録装置の交換を行いました。
教職員4名、研究員・学生5名で、4班体制を構成し全観測点を回りました。
地震観測点は、人工的なノイズ(車や工事の振動)を避けるため、山中に設置してあり、アクセスや作業が大変な観測点もありました。
この稠密な観測データを生かして、断層周辺の詳細な構造や地震活動の解析をしていきます。
